3月12日に公開された仮面ライダーオーズの映画を観に行った.
Twitterではニチアサクラスタをフォローしてるので前評判があまり良くないのは知っていた.
が,最近(2020年夏)オーズを一気見した自分としてはとても気になる映画だったため,観に行かざるを得なかった.
率直な感想としては主人公である火野映司が死んでしまって悲しいの一言に尽きる.
亡くなった経緯は火野映司らしいなぁと思えるが,ハピエン厨の自分にはきつすぎた.
本編のひなちゃんの兄の例があるし,仮面ライダー1号の映画とかは「不思議なこと」が起こって本郷猛が生き返ったし,今回も生き返るんじゃないか?と最後の最後まで信じてたから余計に辛かった.
あとひとつ気掛かりなのが,火野映司が助けた少女は本当に生きているのかという点.
ラストシーンで少女は母親と一緒に現れたが,これは火野映司が亡くなる直前に見た幻覚なんじゃないかと思ってしまう(それくらい違和感があった).
ただこれは演出の意図を汲み切れていない自分に問題がある可能性があるため,他の人の感想・解釈を漁って補完する.
もし主人公が命をとして守った少女が実は守れていませんでした,なんてことになったら本当に救われない内容になってしまうので…
主人公が死ぬのと,ラストシーンが引っかかることを除けば良い映画だったと思う.
映画限定の激アツタジャドルコンボとか,予算ブレイカーとして名高いガタキリバコンボとかも見れるので,オーズのコンボ好きな人は是非.