逆求人フェスティバルに参加した(夏休み47日目)

9月22日(土)に開催されたジースタイラスさん主催の逆求人フェスティバルというイベントに参加した.

 

名大のM1の先輩に誘われたのがきっかけで,気軽に参加してもいいよ!とのことだったので将来の就活の参考になれば良いなと思い参加した.

将来,というのは僕自身は院進したい気持ちが強く,就活はまだ先かなぁとぼんやり考えてたためである.

 

 

本イベントは学生がブースに立ち,企業がそのブースを訪れて25分間お話をするというもの.

25分のうち最初の5分程度を使って学生側はこれまでの経歴や作成物を紹介して自分をアピールする.

企業側はあらかじめ逆求人のWebサイトに登録された学生たちのプロフィールをチェックしておいて,その中で気になる学生と面談する.

 

 

僕はあまりプロフィールを充実させられていなかったので企業さんが全然来ないのではないかと少し不安だった.

というのも,参加を決定した9月4日以降は合宿や集中講義があったり,イベントの一週間前にPCを組み始めたりしていて(これは自業自得),プロフィール編集に時間を割いていなかったからだ.

 

 

しかし,その予想と反して当日は

  • ヤフー
  • ソフトバンク
  • Retty
  • アカツキ
  • リブセンス
  • KLab

の6社もの企業さんと面談させていただいた.

 

 

面談での自己アピールは主にパズドラロボットの話をした.

企業さんへの質問は,会社の雰囲気,社内勉強会等について,働きつつ趣味で研究をすることについて,の3つを伺っていった.

 

趣味で研究,というのは高専時代の先生が「博士課程に行くより,院卒で大企業に就職して趣味で研究するのが正義」みたいなことを言っていた記憶があり(定かではない),実際どうなのかを知りたかったので聞いた.

 

 

 

社内勉強会は形態は様々であれどの企業さんも行っているようだった.

1週間や2週間に1度など間隔を決めて行われていたり,間隔を決めず自由に行ったり,あるいはその両方だったりした.

内容も業務に関するものだったり,あくまで趣味のものだったり,中には線形代数などの基礎科目で勉強会を開いている企業さんもいた.

 

 

 

趣味での研究については,副業OKの会社も多く全然大丈夫という返答が多かった.

 

ただ,そんなに研究したいなら院進しなよ,という当然のツッコミは受けた.

 

特にKLabさんとの面談では博士課程を出られた方とお話をして,色々とアドバイスを頂いた.

まず,社会人になってから1つの研究テーマに2年も3年も没頭する機会は無いので,研究したいテーマがあるなら絶対に院進したほうが良いとのことだった.

そして,院卒もしくは博士課程卒で就職しても遅くはなく,むしろ専門性を高めてから就職したほうが活躍できるとも言っていただいた.

 

就活イベントの場で「まだ就職はしません」と言っているような僕に対して丁寧にアドバイスして頂き,とてもありがたかった.

 

 

 

今回のイベントで就活の雰囲気がまた少し分かった感じがする.

また,企業の方とたくさんお話をして就職について考える貴重な機会を得られた.

院進をほぼ決めている自分が参加したのは企業側からするととんでもない迷惑だった可能性は否定できないが,改めてお礼のメールを送りたいと思う.

 

 

イベントお疲れ様でした.