明日どうやら友人がFIT(情報科学技術フォーラム)2020で発表するらしいので参加登録をしてみた.
無料で聴講できるのはありがたいので何か面白そうな発表があれば色々聞いてみたい.
夕方から夜にかけてずっとMHW:Iを遊んでいたので作業の進捗はゼロ.
昨日,何故か制約条件を満たさない挙動をしてたのでうまくいくかどうかも怪しい.
今日は10時スタートのゼミに寝坊して最悪の始まりだった.
10時40分くらいに起きたので間に合ったな,と思いながらZoomを起動すると参加者1人自分だけになっており悲しかった.
しかし14時から特別に時間を取ってくれたので助かった.
次にやることの確認が出来たのでデカい.
ゼミの後は高専の同期達とディスコで適当に話しながらLoLやMHW:Iをした.
テレワークの作業用BGMとして通話に参加してきたり,仕事終わりで家に着いた社会人が通話に参加してきたりとガヤもいたので楽しくなってしまった(LoLでほんの少し1ピコミリだけ熱くなってしまったので反省).
コロナがなければ徳島で会えたのにね~となってた.
また遊びたい.
CMOSアニーリングマシンのWeb APIの仕様を少し掴んだので,今日はイジングエディタをいじってた.
最適化問題からイジングモデルの落とし込みにある程度慣れれば大学院の研究のスタートラインに立てるはず.
ただ,今日は最適化問題ではなく単純な最小値探索問題をイジングモデルに落とし込もうとしてた.
問題サイズN=4では上手くいったがN=6では上手くいかなかった.
そもそも最小値探索問題は相互作用を考える余地がない問題な気がするので磁場(一体のパラメータ: 頂点)と相互作用(二体のパラメータ: 辺)を持つイジングモデルに落とし込むのに適切な問題ではないかもしれない.
まあとりあえずの練習ということで磁場を問題の入力(Annealing Cloud Web [1] では-3, -2, -1, +1, +2, +3を設定可能)として,出力のスピンが+1なら最小値,-1なら最小値ではないと考えることにした.
以下の画像では左上から時計回りに+3,+2,+1,-1を各ノード(ノードはおそらく量子を表している)にかかる磁場パラメータとし,スピンが+1を取ることを最小限に抑えるために相互作用パラメータを+1で与えている(相互作用考える余地がないと先ほど書いたがこの相互作用はイジングモデルに適合させるために無理やり追加した感があるので多分おそらくやはり適してない).
出力の上向きの赤矢印が+1,下向きの青矢印が-1を表している.
N=4のときは[+3, +2, +1, -1]の中で -1 の磁場パラメータを与えたノードが +1(最小値)となってくれた.
次はN=6のときの入力と出力だが,Nの数が増えてくると各ノードの全結合が簡単でなくなるので複数ノードによるチェインを行っている.
チェインというのは隣接した複数のノードを一つのノードとみなす手法で,これによりすべての各ノード間での相互作用パラメータの設定を可能としている.
N=6のときは[+3, +2, +1, -1, -2, -3]の中で -1, -2, -3 の磁場パラメータを与えたノードが +1 となった.
-3 を与えたノードのスピンだけを +1 とするには制約条件を論理式で表してイジングモデルに落とし込んであげれば良さそう.
でもめんどくさそう中々上手くいかなかったので最小値探索問題はここまで.
次は最適化問題らしい問題をモデルに落とし込む練習をする.
[2] 技術リソース :: QUANTUM COMPUTER TECH RESOURCES